逆さ傘とは
逆さ傘というアイデアグッズを使っています。
逆さ傘とは、閉じたときに雨が当たっていた部分が内側にくる傘のことです。
逆さ傘のメリット
通常の傘と異なり、逆さ傘は閉じた時に濡れていた側が内側になります。
従って閉じたまま移動しても、周囲の物や人に水滴をつける恐れがなくなります。
公共交通機関、つまり電車やバスで移動する際には大きなメリットがありますね。
買い物で店舗に入った時にもこの点は大きなメリットになります。
特に書店に行った時なんかは便利です。あの入り口に設置してあるビニール袋を使用する手間が省けますから。
逆さ傘のデメリット
そんな便利な逆さ傘にもデメリットがあります。
これは逆さ傘を実際に使ってみて気づいたことなんですが。
- 店舗設置のビニール袋が使えない
先ほど、店舗に入る際にビニール袋にいれる必要がない、といいました。
これは実は正確ではなく、逆さ傘くらいのサイズだと袋に入らない、というのが実情です。
このまま店舗内に入っても売り物などに水滴をつける心配は確かにないのですが。
半面、ビニール袋に入れてないわけですから傘についた水滴をそのまま床に落とし続けることになります。これはやっぱりお店にとっては迷惑ですよね。
- 傘立てに入れられない
よくある穴に通しておくタイプの傘立てには入りません。従って傘立ての近く、なるべく周囲のならないところにこっそり立てておくしかない。
まぁこっそり立てておく分には多分?迷惑にはならないとは思いますが。
これが知らぬ間に倒れてしまった場合、最悪誰かが足をひっかけて転倒、なんていう事故にもつながりかねない。置く時は注意が必要です。
- 屋外設置の傘立て
そしてさらに問題なのは傘立てが屋外にある場合です。
繰り返しますが逆さ傘は閉じた際に内側、つまり人体側が外側になります。
そうすると雨が降っている屋外に立てて置いた場合、内側が雨ざらしになります。
こういう次第ですから、所用を済ませてさぁ傘を開こう、っとなった際に雨粒がもろに自分のアタマに降りかかってくる。
これに気づいてから、自分はコンビニなどの屋外に傘立てが設置してある店舗に行く際は逆さ傘を持っていきません。
まとめ
結局、逆さ傘を持ってもいい人というのは
電車、バスで移動
行き先の施設(店舗)の傘立てが屋内にある
こういう機会がある人っということになります。
何等かの参考になると幸いです。